ひなげし日記

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「禁色」 12月16日


紅葉も終盤です。紅葉の色もいろいろですが、落ち葉の色もいろいろです。
色だけではなく形もいろいろ、ツヤありツヤなしなど質感もいろいろあります。

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「黄櫨染こうろぜん」はハゼノキで染めた色です。天皇の御袍にのみ用いられました。
太陽光に照らされた時、色が様々に変化し黄色にも赤にも見えるそうです。
中国では古くは天子は黄赤の袍を着るとされ、太陽のような色が天子を象徴する色と
考えられたそうです。日本もその影響を受け平安時代に取り入れられたようです。

天皇の「黄櫨染」と皇太子の「黄丹」は明治時代まで絶対禁色で、
他の人は身に付けることは許されていませんでした。。。案外最近まで禁色だったのですね。

赤〜黄のグラデーションになっている“おもと”の実です。オレンジ部分の色が「黄丹」です。
皇太子の袍の色で、黄櫨染と同じく天子、つまり太陽の色です。

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随の制度を取り入れて603年に「冠位十二階の制」を制定したのは、聖徳太子です。
身分の上下をあきらかにするために、官吏たちの冠と服の色を決めたのです。
時代により定めた色は変化しましたが、天皇家の絶対禁色は近年まで残ったそうです。

花咲*さんがブログで熱く語っているので、アマゾンで他の本を検索しているうちに、
ついつい聖徳太子が主人公の「日出処の天子」 全7巻を買ってしまいました。
開いてびっくり、絵がびっしり、登場人物の名前が漢字だらけ・・・
お正月にゆっくり読みます。

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by hinageshi1128 | 2013-12-16 14:11 | カラー&デザイン | Comments(0)
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レトロなものが好きで西洋館巡りや、四季を感じるオーガニックライフを楽しんでいます。


by ひなげし
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