ひなげし日記

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「鴨江アートセンター」 4月30日


昨日『鴨江アートセンターの建設当時の面影を探す』というイベントに参加しました。
ファシリテーターは、旧鴨江別館の保存活動に関わった建築家の伊藤哲郎さんです。

別館は、伝馬町の浜松警察署が手狭になり1928年に鴨江に建てられました。
当時は警察と消防の本部が同居していて、望楼(火の見櫓)がありましたが、
平成13年に解体。記憶の中の鴨江別館と同じ望楼がある模型。


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「大切な浜松の文化的遺産を皆さんに知ってもらいたい」との思いからできた『BEKKAN』は、
アートセンターで300円で販売中。「是非読んでください」と伊藤さんの言葉です。


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警察という堅い場所なので意匠はシンプルですが、その中にも洋風建築の魅力が所々に現れます。
全部石かと思いきや、大谷石と人造石洗い削り仕上げが並んでいます。左官の仕事です。


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こちらも大理石かと思いきや、墨を混ぜて作った人造石大理石仕上げ。こちらも左官の仕事です。


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人造石研ぎ出し仕上の手摺。左官職人の腕の見せ場とか、綺麗です。


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モーツァルトのカツラのようなレリーフ。


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天井のレリーフは照明用とか。


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3つ並んだレリーフは、球の大きさがばらばらだったり中央がずれていたりと愛嬌があります。
技術の差?その日の体調?推測も楽しいです。当時の建築は左官職人が大活躍していたのですね。


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終了後は、同時に開催されていた『Cafe the ell』でのんびり時間を過ごしました。

古い建物をリノベーションして使う事は、建物が持つ記憶を残し伝えながら、
快適な場所を作る事ができる、過去と未来を繋ぐ作業だなと感じました。



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帰りに近くの公園で見つけた時計。レトロ度合いがキュート。


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報徳社の話や、浜松の企業家達が名誉や私欲のためではなく、浜松の文化発展に貢献した話など、
ワクワクする話が聞けました。浜松について知らない事が多すぎです。反省。。。



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by hinageshi1128 | 2015-04-30 12:37 | レトロ | Comments(3)
Commented at 2015-04-30 16:07
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by amaguri-donnguri at 2015-05-03 01:20 x
私も浜松について知らないこと、とても多いです。
浜松は文化が乏しいと勝手に思っていましたが、色々な方から目からウロコな話を聞いて驚きます。
まずは知ることから,、ですね。
Commented by hinageshi1128 at 2015-05-04 16:50
amaguriさん、情報を共有していきましょう。
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レトロなものが好きで西洋館巡りや、四季を感じるオーガニックライフを楽しんでいます。


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