「炎舞/酔月(スイルナ)」2月1日
『ナイトクラブvol.10』というイベントで、知人の“酔月(スイルナ)”さんが踊ると聞いて、
観に行ってきました。
『炎舞師/酔月』さんのプロフィールです。
酔月さんの炎舞を観ていたら、懐かしい感覚を心の奥深い所で感じました。
“火”が特別だった時代の祖先と、時間はものすごく経っているけれど
繋がっているのだと感じました。儀式のように火を着ける姿は女神のようです。
私達の祖先は時間を掛けていろいろなものを手に入れてきました。
その中でも一番のものは“火”なのでしょう。今でも祭礼の際に“火”を使うのは、
物質的にも精神的にも、力を与えてくれた“火”に畏敬の念を抱いているからなのでしょう。
あらゆるものが存在する森の中で、獣と対話しているかのようです。
人が集団生活をするようになったのは、火を共用するためだったようです。
仲間の誰かが病気になり集団から離れそうになったとき、仲間が集まり
薬草を焚き、祈り、火を焚いて踊り、仲間を取り戻そうとしたとか。
そんな太古の祈りのような炎舞・・・。
たまにはこんな風に、遠い祖先の思いと繋がるのも良いものですね。
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by hinageshi1128
| 2018-02-01 13:07
| カルチャー・アート・音楽・映画