ひなげし日記

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2015年 03月 21日 ( 1 )

「マレーシア/マラッへ」 3月21日


【マラッカとの出会い】

数年前に出会った本『マレー半島 美しきプラナカンの世界』。
帯には「パステルカラーのタイルや陶器、精巧で豪華なビーズ刺繍・・・」と書かれています。
好きなものがぎゅっと詰まった本で知った “マラッカ” です。


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“プラナカン” とは、マレー半島に移民した中国人の子孫の事。この地の女性と結婚し
両方の文化を融合していきました。彼らは、海峡植民地で財を成し英国の文化も取り入れ
複雑で華麗な文化を作りあげました。

上質でゴージャス・・・なのに、ピンクや水色などのパステルカラーや花柄など、
とても愛らしいものがいっぱいなのも特徴とか。。。

本を眺めるうちに、マラッカへの思いが強くなっていきました。


【マラッカへ/3月12日】

寒い日本から真夏の暑さへ。8月に旅に行く事も無く、炎天下を歩く事もないのに旅なら根性も出ます。

クアラルンプールから高速バスでマラッカへ。料金は12リンギット=約400円。
食事代やタクシー代に比べると、ありえない安さです。
ゆったりシートで快適なのですが、冷房が効きすぎて凍えそうでした。


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マレーシアの建築特徴を取り入れた料金所。


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2時間程でマラッカ到着。タワーからマラッカの街が一望できます。
曇って霞んで見えるマラッカ海峡。見えませんが海峡の先はインドネシアです。


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マッチ箱のようなかわいい建物が並んでいます。


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マラッカ川を挟み東に植民地時代の建物。西(写真では川の上方)にチャイナタウンが広がっています。


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【植民地時代】

多民族、多宗教国家マレーシアはお互いを尊重し合って生活しているそうで、
クアラルンプールでもマラッカでも、そのとおりの印象を受けました。

かつてのマラッカは海のシルクロードの中継地として栄え、多くの外国人が住み、
その後、ポルトガル、オランダ、イギリス、日本に支配されました。

マラッカは様々な人種、様々な文化が共存・ミックスした魅力的な町でした。

〈スルタン・パレス/文化博物館〉
木造高床式宮殿。15世紀のマラッカ王国の宮殿を復元したもの。
外観と同じく内装も暗くて重厚な木で作られていました。内部の彫り物は黒檀かな。


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気候に合わせてあるのか高床式です。庭園が美しい。


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〈サンチャゴ砦/ポルトガル〉
1511年ポルトガルに占領。1512年、マラッカを見下ろす丘の上に築かれた要塞の門。
「兵どもが夢の後・・・」の印象。


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〈セントポール教会/ポルトガル〉
1521年ポルトガル人がキリスト教布教の拠点として築く。現在は廃墟となっている。
灼熱34度の午後2時、急な階段をふらふらになりながらたどり着いた教会。


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上ではザビエル像と居眠りしている猫達が迎えてくれ、眼下にマラッカ海峡を望みます。


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フランシスコ・ザビエルはこの地から日本に向かい、死後一時ここに遺体が安置されていたとか。


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〈セント・フランシスコ・ザビエル教会〉
“ザビエル” とザビエルを日本に連れて行った “やじろう” の像。


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1849年フランス人宣教師が建てたゴシック様式教会。何だかフランスっぽい雰囲気。


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〈オランダ広場/オランダ〉
オランダ統治時代の建物に囲まれた広場。元は白かったが、イギリス時代に塗り替えられた建物。
赤(赤とは言えないかな?)はイギリスのイメージです。

正面:1753年プロテスタント教会  右:1650年スタダイス/歴史博物館、旧オランダ総督公邸


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こんな所に育つ植物、大好きです。


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オランダ人の墓地。ここにも植物が、たまらなく魅かれる図。


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〈独立記念館/イギリス〉
1912年コロニアル風建築(植民地様式)。旧英国人社交クラブ。
金のドームはイスラム建築のイメージです。


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街角の建物もコロニアル風。


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1942年から3年半、日本が支配。その後再びイギリスが支配。1957年独立を果たす。
英語表記が多く、ほとんどの場所で英語はOKですが、こちらの英語に問題ありです。

いろいろな国に支配され大変だったと思いますが、その時代、時代の風景を想像すると
絵物語のようでわくわくしてきます。


【キッチュなもの】

シックでエキゾチックな建物ばかりではないのがアジアです。

歴史的な街並を走る派手なトライショーにびっくり! 競い合ってデコっています。
私達が乗ったトライショーはこれでも中位の派手さ。乗り心地は案外良いです。


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おじさん自慢のコインと紙幣です。もちろん日本円もありました。


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壁からテーブルまでピンクの食堂。でもかわいい! 全体が撮れなくて残念でした。


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キッチュなお皿にバイキング形式で食べ物を取ります。辛いけどどれも美味しかった。


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汗をかいた体&辛い料理にビールは必須ですが、マレー料理の店はイスラム教なので
ビールは飲めません。こんなにビールが恋しいのは初めてです。


・・・続く。



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by hinageshi1128 | 2015-03-21 17:24 | 旅&お出かけ | Comments(2)
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レトロなものが好きで西洋館巡りや、四季を感じるオーガニックライフを楽しんでいます。


by ひなげし
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