「豆本ワークショップ」 3月21日
豆本を作りました。豆本とはいえ本格的な製本です。
先生は「手製本工房Origane」を主宰されている折金先生です。
紙を折って、揃えて、切って、貼っての繰り返し、
ポイントはきっちり、90度、シャープにすっきり・・・
なかなか難しい。
“べアがベアクラブの写真集”を見ている設定。
“ベアクラブ”は、ずっと活動休止状態のベア制作クラブです。
メンバーは私と妹と姪で、今回の豆本は+妹の友達の4人です。
表紙は“Bear club”のロゴ、背景はフィードサックという
アメリカの古い布をスキャンしました。
思っていたより横長だったので、中央がずれてしまいました。
裏表紙は“ベアクラブの作品”です。
その夜、妹からプレゼントされた“くまとやまねこ”を
開いた瞬間、あっと声がでました。
見返しが美しいピンク色だったから、そして
その紙を自分が入れたかと錯覚をしたからです。
たった1回の経験なのに、製本の工程を知ると
本が愛おしくなるものなのです。
きれいに切り揃えられた断面も、まるで自分が
カッターナイフでカットした気分になるのですから。
“くまとやまねこ”はモノトーンにピンクだけの色使いですが
とても美しい本です。くまさんの表情が切なくて・・・
物語は悲しいけれど、心の奥の方で小さな澄んだ音がするような、
そんな絵本です。いつかきっと私の町にも“くまとやまねこ音楽団”が
来てくれる。読んだ人は皆そう思うのでしょう。
先生は「手製本工房Origane」を主宰されている折金先生です。
紙を折って、揃えて、切って、貼っての繰り返し、
ポイントはきっちり、90度、シャープにすっきり・・・
なかなか難しい。
“べアがベアクラブの写真集”を見ている設定。
“ベアクラブ”は、ずっと活動休止状態のベア制作クラブです。
メンバーは私と妹と姪で、今回の豆本は+妹の友達の4人です。
表紙は“Bear club”のロゴ、背景はフィードサックという
アメリカの古い布をスキャンしました。
思っていたより横長だったので、中央がずれてしまいました。
裏表紙は“ベアクラブの作品”です。
その夜、妹からプレゼントされた“くまとやまねこ”を
開いた瞬間、あっと声がでました。
見返しが美しいピンク色だったから、そして
その紙を自分が入れたかと錯覚をしたからです。
たった1回の経験なのに、製本の工程を知ると
本が愛おしくなるものなのです。
きれいに切り揃えられた断面も、まるで自分が
カッターナイフでカットした気分になるのですから。
“くまとやまねこ”はモノトーンにピンクだけの色使いですが
とても美しい本です。くまさんの表情が切なくて・・・
物語は悲しいけれど、心の奥の方で小さな澄んだ音がするような、
そんな絵本です。いつかきっと私の町にも“くまとやまねこ音楽団”が
来てくれる。読んだ人は皆そう思うのでしょう。
by hinageshi1128
| 2013-03-22 23:11
| ハンドメイド