「クリエイティブ シンキング」 10月11日
綿栽培も今年で3年目。そして棉(種付き)のままも、ほぼ3年分貯まっています。
綿摘みは「コットン・フィールズ」のメロディーを思い出しながら、楽しく始まります。
この曲はフォークソングで有名ですが、元々は黒人労働者の悲哀が込められていた歌とか・・・。
クレープ紙のような美しいピンクの綿の花。
綿摘みしながら思うことは、あまりに遠い存在の絵本作家ターシャの事。
綿を育て紡ぎ、染めて織り、布にして家族の服を縫う。気が遠くなる作業を楽しみ絵本にしていました。
次に思う事は、戦争終結後、28年間グアム島に残留していた横井庄一さんの事。
ジャングルで繊維になる植物を見つけ、布にし服を作ったとか。仕立ての技術があったとは言え、
何とクリエイティブな人なんだろうと思い出しては感心します。
もっともクリエイティブだったと思えるのは古代人。モデルとなる物が何もないのに
縦糸と緯糸を交差して布を作ろうと考えるとは。織り機の発明もすごい!
と頭の中はあれこれ楽しく妄想しつつ、綿摘みに疲れてしまう労働力も
クリエイティブシンキング力もない、非力な自分に呆れます。
今日は、生姜も収穫しました。大きな生姜はスライスして干し、番茶に入れます。
生姜の香りプラス草の香りがする生姜の葉っぱ。とても好きな香りです。
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by hinageshi1128
| 2014-10-11 21:50
| オーガニックライフ