「人生フルーツ」 5月4日
先週、「人生フルーツ」というドキュメンタリー映画を観に行きました。
建築家夫婦の家には、風が吹抜ける雑木林と豊かな畑があります。
津端修一さん90歳、英子さん87歳。とてもチャーミングなお二人です。
修一さんは住宅公団で都市計画に携わり、雑木林を残し自然との
共存を目指したニュータウンを計画しましたが、経済優先の時代には
許されず、無機質な大規模団地が出来上がったそうです。
我が家の目の前も、谷だった場所に土を入れ住宅団地になりました。
地形を変えてしまう事は、どうなんでしょうか・・・。
お二人はコツコツと作物を作り、英子さんはいろいろな物を手作りされます。
「コツコツやれば、何かが見えてくる」と。。。
ル・コルビュジェの言葉「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」の
語りが入ります。津端家は宝石がいっぱいです。コツコツ丁寧に暮らせば
宝石が増やせるかな・・・明日は綿の種を植えます。
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by hinageshi1128
| 2017-05-04 22:14
| カルチャー・アート・音楽・映画